自分で自分を慰めて、自分の心を納得させるために、やる気がないって言葉を使っていませんか。
なぜ人は、「やる気がない」って状況に陥ってしまうのでしょうね。
「やる気がない」の裏にはどんな気持ちがあるのか、そこから抜けるにはどうすれば良いのか考えてみます。
自分も世間も納得させる言い訳に使う
やる気がでないって、ほとんどは自分への言い訳です。
目標が自分の価値観と合っていない時や、高すぎる目標、身体が不調など、いろいろな理由がありますが、それならば、目標を見直すとか、体調を整えるなど、解決策を考えて、目標を修正したりすれば良いのです。
でも、それが出来ないのは、自分を甘やかしているからではないでしょうか。
誰かが修正してくれる。マニュアルがないから分らないなど考えていても、誰もあなたの目標を修正してはくれません。
私も、「やる気がない」って自分に言い続けて、やる気が出ないから引きこもるって選択をしてきました。
引きこもりながら、誰かに向けてのメッセージを発信するとか、プロのようにゲームが上手になったとか、そんじょそこらの人に負けないほどに料理の腕を磨いたなど、気がついたら、自分で意図していなかったスキルが身についていた。。。
なんてことになっていたのなら良いのですが、私の場合は、ただダラダラとしていただけで、何も得られませんでした。
これを読んでくださっている人は、私みたいにひどい状態ではないと思いますが、何かのきっかけで、やる気が出ないんだよね…って思っていらっしゃるんですよね。
これが終わったら!
明日こそはやろう!
もっと、自分にピッタリのことが見つかったらやろう!
などと考えて、時間だけ日にちだけが経っていく。
そして、次の良い訳が、
自分は何のために生きているのか分からない。
やりたいことが分からない。
誰も自分を必要としていない。
誰かがやるだろう。
お金がない。
もう歳だから。
今さら遅い。
次々に出てきます。
そして、究極、自分で病気を作り出すこともあります。
やる気が出ない状態を放置すると、もっと勇気が必要になります。
一瞬で変わっていることを望んでいる
あなたの中に「誰かが助けてくれるかも知れない」って心はありませんか?
自分の状況を一瞬で変えてくれる人を待ち望んでいる。
目が覚めたら、全く違う状況が自分を包んでいる。
なんて幻想に生きていませんか?
誰も助けてくれない。自分で何とかしなければ大変なことになる。と、頭では知っていても、誰かに何かに依存する心がありませんか?
やる気がないあなたが、一番手放さなければいけないことは、やる気がないっていう言い訳をする依存心。
そして、一番必要なのは、自分で何とかするという「覚悟」。
もし、やる気がないという状態が心地よかったとしても、本当にそのまま、やる気がない状態でいたいですか?
自分から行動して受け取りに行きましょう
ちょっとだけでも良いから、「自分に光が当たっていればいいのに」と思ったことはありませんか?
誰にでも平等に光が注いでいます。
それに気が付かずに、受け止めに行っていないだけです。
あなたには、十分に光が当たっています。
それを、更に全身に取り入れて、誰かにも分けてあげたくないですか?
最初は、誰にも気が付いてもらえないかも知れません。
失敗するかも知れません。
でも、失敗しないと分からないことがあるし、自分から踏み出していかなければ、気づかれるはずがありません。
失敗したくない。怖い。
そんな状況こそ積極的に取り入れていきましょう。
今までやろうと思わなかったことなどをしていけば、今まで見たことがない素晴らしい景色が広がっています。
なぜ、やる気がないという言い訳を選んできたのか?
誰も助けてくれない絶望感。
自信がないと思っている心。
そんな、ずっと闇のような状況にいたからこそ見えたこと。
自分はなぜ生きているのか?
本当にやりたいことは何か?
やる気がないと言いながら、そこから抜け出そうと、自分に出来ることが何なのか調べて、願って、真剣に考えてきたんですよね。
そんな素晴らしい思いがあるんですよ。
自分の頭と心で考えて決める。
自分の人生に覚悟をもって責任を持って生きる。
そんな覚悟があれば、奇跡がおこります。
今はやりたいことがなくったって、生き続けることが、あなたのやりたいことになります。
そして、あなただけの居場所が出来るのです。
人生に失敗なんてないんです。
あなたが精一杯生きている、それが全てです。
やる気がないって言っていてはもったいないです。
覚悟して、自分から受け取りに出かけましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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