人間関係って難しいですよね。
単にプライベートの友達なら、メールやラインを止める。
会わないようにするなど、一定の距離をとることができますが、職場の人との間がギクシャクしてしまうと、業務の関係でスルーしたり、会わないようにするには難しいですよね。
社内異動になるのを待つか、そんな長期間、我慢できないよ！となると、退職するか…って考えてしまいます。
できれば、相手が勝手に離れて行ってくれればラッキーですよね。
自分以外の相手を変えることはできません。
でも、それが可能になるかも？という魔法の呪文があるのです。
嫌いな人の幸せを願い感謝する呪文
嫌いな人や苦手な人の幸せを願い、あなたの前に現れてくれたことに感謝するのです。
「〇〇さんが更に幸せになりますように。〇〇さんに感謝です」と。
嫌いな人の幸せを願うなんてムリムリって思いますよね。
私も思いました。
不幸になれ…とは思わなくても、自分の目のに入らないようにして欲しいと願いはしても、嫌いすぎて、幸せを願うなんて絶対に出来ないと思っていました。
でも、人は自分の鏡です。
私が嫌悪感を抱く人が、私の目の前に現れたという事は、私の中に、そんな部分があるという事です。
それを目の前に見せつけてくれた役割の人だったのかも知れません。
人の痛みを知るために、まず自分にその辛さを体験させてくれた人。
そう考えると、これは「感謝」ですよね。
そして、嫌いだと思う人のどの部分が嫌なのか分解して考えてみました。
すると、その人の一部分が嫌いなだけで、その人の全てが嫌いというのではないのです。
今回、わたしの嫌いだと思った人の一番嫌いな特性は「機嫌の悪い時に、機嫌の悪い波動をまき散らし、八つ当たりしてくること」でした。
（※その後、私が嫌いだと思っていた特性の裏に、自分自身に対する嫌悪感や苛立ち等が見えて、嫌いなのは自分自身の特性ということに気がつくのですが、それはまたの機会にでも）
だから、機嫌の良い時は、すごく優しいし楽しいし、どっちかというと「好き」なのです。
とすると、機嫌の悪い時が少なくなれば良いのです。
だから、ずっと幸せにいてくれれば機嫌は良いままです。
幸せになってくれれば、私もラッキーなのです。
それに、機嫌の悪い波動に私の波動を同調させていたら、それこそ本末転倒。
という事は、私自身のために、その人の幸せを願うことなのです。
最初は、本当にその人の幸せを願い感謝をしていなくても、「幸せになりますよう」にと思い続けていると、自分の心が穏やかになってきます。
そして、嫌だという感情も少しずつ手放すことができました。
だから、あなたもあなた自身のために、嫌いな人がいるのであれば、魔法の呪文を唱えてみてもらいたいのです。
負の波動で巻き込まれないように嫌いな気持ちを手放す
あなたと違うタイプの人などに、「なんで？」という思いがわくと、相手のちょっとした言動によって、心がイラッとしたり落ちていきますよね。
それによって、「いつも嫌なことを言われる」とか、「なんであんな行動をとるのだろう？」など、あなたが嫌いな言動が目に付くようになります。
そんな、嫌だな～って思いを抱いて過ごしていると、あなた自身が、その相手が嫌い、または怒りという波動に包まれていることになります。
私は、職場で嫌なことが起こるようになってから、言いがかりともとれる理不尽さに、心の中で「ふざけんな！」と叫んでため込んでいました。
しかも、新型ウイルスの影響で、出勤する人が少ない影響もあり、職場内ではイライラでいっぱいで、更に人を裁く波動が広がっていました。
でも、逃げることができず、それで疲弊し、自分も愚痴や不満が多くなり、負の波動に巻き込まれていました。
そして、気がつけば一日中、嫌なことや嫌な人の事ばかり考えていたのです。
つまり、思考の多くが、その嫌いな相手の事でいっぱいになっていたのです。
あなたの思考や大切な時間を、嫌だと思うことで使って、負の波動で満たされるのってもったいないですよね。
だからこそ、あなた自身のために、嫌いだなという思いを手放すのです。
魔法の呪文を唱え続けた結果
約2週間。
魔法の呪文を唱え続けました。
そして、ある日、職場に行くと、嫌いだと思っている人が近づいてきて、「はぁ！？」と思うことを言われました。
その瞬間、「魔法の呪文なんて何の役にも立たないじゃないか？！」と絶望で気が遠くなりそうでした。
呪文を唱える期間が短かったからいけないのか？それとも、その人の負の波動に、私の波動が負けた？
など、色々考えました。
もう嫌だ。やはり、職場を辞めるしか、自分を守る方法はない。
そう思って、今日だけは我慢しようと思って過ごしていた時、上司と面談がありました。
辞めてやる！って、心の中で息巻いていたのですが、上司から聞いた話は、職場の大幅な人の部署チェンジでした。
そして、私が苦手だと思っていた人は、私とあまり接点のないようにするということでした。
職場内でも、私の置かれている状況に心配して、上司に進言してくれていた人がいたらしいです。
そして、苦手な人の言動にも不信を持っている人もいたとか。
これを聞いた時、「魔法の呪文の効果だ」と思いました。
この世は「愛と感謝」が全て。
本当だな～と、改めて実感するとともに、人の幸せを願う事は、自分の幸せにもつながるのだと。
幸せな波動はもちろん、負の波動も広がります。
それならば、幸せの波動を広げていきたいですよね。
そのためには自分自身を愛と感謝で満たすことが必須です。
私と関わってくれる人、まだ関りの無い人も、すべての人が幸せでいられますように。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
※嫌いな理由を分解して考えるクセができたのは、ディマティーニ・メソッド®︎のおかげです。この考えは自分の心を一旦冷静にしてくれます。
ディマティーニ・メソッド®︎を体験して起こった変化
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