過去を振り返った時、あの時に、もう一つの方向を選択していれば、今がもっと楽だったのだろうなとか考えることがあります。
でも、もし、もう一つの選択をしていたとしても、あ~、あの時に…と考えることになります。
どっちを選択しても後悔する
人は違う選択を同時に選んで生きることはできません。
どっちを選択したところで、あの時に…という思いは出てくるのです。
という事は、あなたの選択は正しいのです。
その選択がベストだという事になります。
今この瞬間の自分が選んだ選択は、あなたの思考の結果です。
もっと自信をもって進めばいいのです。
そのために、人にどうのこうの言われても、気にすることはありません。
人はあなたの人生を生きてはくれません。
無責任な言葉に惑わされない
周りからあれこれ言うことは簡単です。
でも、そこに責任はありません。責任がないからこそ、あれこれ言えるのです。
よく、孫は子供よりもかわいいと言われます。
それは、孫に対しては直接の責任はありません。
孫に責任を持つのはその親であり、祖父母の子どもです。
だから、ある意味、無責任にかわいがることができるのです。
子どもだと、その子の人間形成を考えて、ダメなことはダメという。
例えば、おもちゃが欲しいとねだられる。または、お小遣いを欲しいとねだられたとします。
その時、お金を与えてばかりでは、何でも与えてもらえると勘違いして自立心が芽生えないかも知れないから、ここで簡単に与えてはいけないと考えます。
そして、欲しいものがあるときは、お小遣いを貯めて買いなさいとか、お小遣いは決まった額だけ渡してあるなどと厳しく断ることがあります。
子どもを育てる時には、可愛がってばかりではなく、厳しさも必要になってくるからですよね。
でも、祖父母は、単純に可愛いとの思いだけで、孫に対する直接な責任はないことが根底にあり、孫が可愛いという気持ちが先行して、何でも与えてしまいがちです。
こんな感じで、責任がないからこそ、その時の思い付きで口出しや意見ができるのです。
それを勘違いしては大変なことになります。
勘違いしても、自分の決断として行動して、後々、この選択で良かったと心から思えるようにすればいいだけです。
未来のワクワクを目指す
勘違いしないで自分で決めて、できれば後悔は少ないほうが良いですよね。
そのためには、自分を信じて行動し続けること。
自分を大事にすること。
自分を大事にすることは、自分を甘やかすことではありません。
私が引きこもりになった時は、自分を甘やかしていました。
これまで頑張りすぎたんだから少しくらい大丈夫だろうと思いすぎてしまったのです。
私の場合、身体を甘やかしても心は甘やかしてはいけなかったのです。
全てにダラダラとしてしまい、「休んだ方が良いよ」という他人の言葉にすがりついていました。
この兼ね合いが難しいのですが、身体に無理がかかっている時は、それ以上動くのは危険です。
でも、そうでなく、気持ちが動かない時は、動かないまま放っておくのではなく、思いっきり自分で自分の心を癒す。
今まで作り上げてきたことを思い出す。
どんな小さなことでも良いのです。
例えば、幼稚園の時は楽しくて休まないで通った。パズルをあっという間に仕上げることができる。など。
そして行動です。
辛く大変です。
体も心も重く、着いてこないかも知れません。
でも、その重力に逆らって行動すれば、全力で行動した自分が見えてきます。
どんな結果になったとしても、全力で行動したのだから、そこには達成感が現れるはずです。
自分の選んだ未来をワクワクして想像しながら、そこを目指して、小さな選択と行動を続けていけば、後悔している暇はありませんよ。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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