ドラマなどを見ていると、「あっ!これが伏線かな?」って思うことがあります。
ドラマ終盤に、伏線回収が見られるとスッキリとした気分になり気持ち良いですよね。
私は、伏線って何か知りませんでした。
え~~~~!って感じですよね。
そうなんです。
ちょっと間が抜けているんです。
でも、そのおかげで、伏線ということを知って、心躍る経験ができて良かったと思います。
ストーリーに伏線は必須?それは、あらかじめ決めておくものなのだろうか
広辞苑によると、伏線とは
①小説・戯曲・詩などで、後の方で述べる事柄をあらかじめ前の方でほのめかしておくもの。
②後の事の準備として、前もってひそかに設けておくもの。「―を敷く」広辞苑より
ってことで、あらかじめそれがシナリオに組み込まれているって、全体の設計ができているから出来ることですよね。
私はアニメが好きで、その中でも名探偵コナンに夢中です。
コナンはず~っと長い間続いていますが、最初のほうに伏線がはられていたことが、後になって回収されるのを見ると、これが最初から設計されて組み入れていたのだとしたら、どれだけ膨大で緻密なストーリーを組み立てていたのだろう?と驚きます。
初めから、こんなに長いストーリーを緻密に考えていて書き始めたのだろうか?
途中から、どんな方向に転んでも長く続くように考えながら、伏線を張り巡らせたのだろうか?
など、私のようなものがあれこれ考えても仕方ないですが、作者のその発想力。想像力・体力に感動します。
もちろん仕事だからというのもあると思いますが、それが、作者の最高価値であるので、辛いことがあったとしても、その苦難を受け入れてでも楽しみながら出来るのだと思います。
それに、その作品に対する愛情。
愛情があるから、もっと良くしたい。この作品で喜ぶ人を想像して、力が湧いてくるのだと感じます。
その上で、少しの遊び心と技法を取り入れて、意識してか意識しないでなのか、伏線を張り巡らせる。
それが、後になって回収されるって感じになっているのかも知れません。
大いなるものの計画
私たちの人生。
それは天からの贈り物だと思っています。
ただ生まれてきただけ。
でも、その生まれてきたこと自体が何か大きな存在の計画の一部。
その存在を神様と言うのなら、私たちは神様の愛すべき作品のひとつ。
そして、神様は私たち愛すべき作品を「少しでも良くしたい、笑っている顔を見たい」そう思って計画を立ててくれています。
決して、不幸にしようと作られたのではありません。
だから、上手くいかないことがあっても、結局はあなたの笑顔のための導きです。
いろんなことが伏線として張られていて、あなたが行動することで分かること。
それが分れば、伏線回収です。
そこに行きつかないとしたら、余計な情報や感覚が染みついてしまって、ゆとりが無くなっていて見えないだけ。
伏線回収に向けて動き出せば楽しい
新しいことを始めていると、「あっ!以前、これとよく似たことを経験したことがある」とか、「今まで疑問に思っていたことが、急に分かってくる」という感覚が起こることがあります。
シンクロニシティがたくさん起こることがあります。
それこそ、伏線回収の時期。
伏線を回収できれば気持ち良いですよね?
もし、あなたが今、生きているのが楽しくないと感じているのなら、あなたの中に張り巡らされた伏線を回収しながら生きてみてはどうでしょう。
どこにどんな伏線があったのか?
そんなふうに考えるだけで、楽しくワクワクしてきませんか?
そうすると、今までとは違った概念が芽生えてきて、自然と古い考えを手放すことができます。
そこから、新しいあなたが始まります。
楽しみですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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