あなたから、人が離れて行ってしまったとしたら、その時、あなたは自分の価値を勘違いしているのかも知れません。
その時、あなたは自分には価値がないと否定的になっていませんか?
あなたは存在しているだけで素晴らしいのです。
それでも、人が離れていってしまう原因について考えてみました。
自分で自分には価値がないと思ったら人は離れていく
ずっと私は、自分の価値を信じていました。
就職活動が上手く行かない時や、チャレンジすることが叶わない時すらも、「私を採用しないなんて残念な選択をしたのね」と思っていました。
それで、次に進めるし、卑屈にならずに人と話ができていました。
でも、あまりにも上手くいかないことが多過ぎて、「やはり、自分に価値があると思っていたのは錯覚だったのだ。今までは、なんて能天気だったんだろう」と自己肯定感が一気に下がって、下がった状態から上がらなくなりました。
とすると、人と話をするのに、「自分なんかが、こんな順調な人と話をするなんてとんでもないことだ」などと卑屈になっていました。
そんな状態で対応していると、相手にも微妙な空気が伝わって、自然と離れて行ってしまったのです。
人を見上げて自分を卑下しすぎてしまったんですね。
自己肯定感が低い状態でいると、同性や異性に関わらず、誰といたとしても「この人は私と居て楽しいのだろうか?」「私といるよりも、もっと他の人と一緒にいたほうが、この人のためになるのじゃないか?」と思いながら過ごしていることになります。
自分には価値がない、自分は必要ない人間だと思っていたら、他人は離れていくのです。
あなたは他の人をジャッジしていませんか
人が離れていく時、無意識に人をジャッジして下に見ていませんか。
ジャッジしているということは、無意識に自分が正しいと思い、人を変えようとしています。
他人を変えることはできません。
誰かに変わって欲しいと思った時は、あなたが人の見方を変えるチャンスです。
そのことに気づかせてくれています。
その人の嫌いなところ、悪いと思って見ているところは、あなたの中にも同じようにあります。
嫌いなところだけ見ないで、良いところを見てみましょう。
その良いところも、あなたの中に同じように存在します。
という事は、他人の嫌いなところにフォーカスしてジャッジすることは、あなたがあなた自身をジャッジしていることになります。
ジャッジしないで受け止めてみましょう。
そして、あなた自身のために、人を赦す心を持ちましょう。
あなたの波動が上がって人が離れていく
人が離れていく時、あなた自身の変化を促されているのです。
あなたが気づかないうちに、新しいあなたが目覚めようとしています。
それは、プラスにもマイナスにも働きます。
自己肯定感が低くなると、あなたから負の波動が発せられているので、人は近づくのをためらって離れて行ってしまいます。
逆に、人が離れていったからこそ、自分を見つめ直して、新しく進もうとすることができます。
それによって、今までとは違う力強いキラキラした波動が発せられます。
すると、今までの友達は、その波動についていけずに離れて行ってしまいます。
あなたが眩しくて離れて行ってしまうのです。
引き寄せの法則は波動同調の法則です。
同じ波動の者同士でいる方が居心地が良いので引き寄せられていきます。
反対に、違う波動同士だと、自然と離れて行ってしまいます。
心地の良い同じ波動の者同士で、磁石のように更に心地の良い波動を引き寄せていけば良いのです。
そうやっていると、気がついたら離れていった人たち以上の人たちがあなたの周りに集まってきます。
人が離れて行って悲しい思いを抱いたまま過ごすのではなく、そんな時こそチャンスです。
あなたの中での変化を注意深く観察してください。
きっと、違う世界が見えますよ。
※感情のバランスが崩れたら、そのままにしておかずにニュートラルに戻しましょう。ディマティーニ・メソッド®が効果的です。
ディマティーニ・メソッド®とは?
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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