ずっと心に引っかかっていたことに終止符を打ちました。
全く心が躍らないけれど、仕方なく行っていたこと。
それを終わらせてきました。
そこから学んだことについてご紹介します。
それは自分の心が望むことなのだろうか?
ずっと心に引っかかっていたことは損得勘定で動いていたことです。
ひとつは人間関係。
友達がいなくなったら悲しいから…と思って付き合っていた友人。
一緒にいても、あまり心地よくないのです。
むしろ、心がザワザワする感じでした。
ザワザワは心躍るザワザワではなく、早く離れなければいけないという焦りのザワザワです。
全く会わなくする、話をしない、縁を切るというのではなく、少し距離を置くことにしたのです。
途端に心が楽になりました。
そして環境。
お金のためだけに身を置いていた環境。
最初は楽しかったけれど、自分のことを大切に考えられない環境の中、今ではその場所のことを考えるだけで気が重く、その場に入ると一気に体が重くなり、そこだけ重力が増している感覚となり、足が重い。
なので、そこから離れることにしました。
とすると、お金はどうする?と、これからの不安が大きく、さてどうしよう?と言った考えが頭から離れず、眠りも浅くなりました。
不思議に早く目が覚めるようになり、起きた瞬間、不安がよぎるけれど、何かに動かされるように体と心が動くのです。
それで、不安があるけれど結局は上手くいく
こんな状態だけれど、夢が叶っても良いじゃないと思えてワクワクする気持ちが起こったのです。
そして、解き放たれた気がして、やる気が出てきたと言うか…なんでしょうね。
心から「これがしたい!」って思えて動くんです。
これまでの私なら、もうダメだ。また逃げた。だからダメなんだと、ダメダメ思考のオンパレードだったと思います。
それが、ワクワクするんです。
心が望むことを手に入れたワクワク
なぜワクワク出来たのでしょう?
それは、価値観に沿った選択だったから。
これに尽きます。
今まで我慢してきたというか、ここを離れたら自分の価値観にとっての不利益がたくさん見えて、そっちのほうが不安だったのです。
けれど、価値観に合っていると思ってしていたことのはずが、日が経つうちに価値観は変化し、そこに高い価値を置いた時、今の自分の行動は違っていると思ったのです。
私は心地よい丁寧な暮らしをしたい。
とすると、自分のことを大切にできない居心地の悪い人との付き合いや、そんな環境に身を置くことは、全く価値観に合っていない事だったのです。
だから、価値観に合った選択ができた。心地よい丁寧な暮らしを手に入れたと感じてワクワクできたのです。
それでも不安は尽きないなら価値観を見つめる
そんなワクワクの日々を手に入れたものの、やはり不安は付きまといます。
それは、2番目に高く価値を置いていることへの不利益が多いからなのです。
決断の前に、その事を考慮して、2番目に高い価値観を満たすためには、この環境に居続けなければいけないと思って我慢していました。
でも、継続しなければいけないという「しなければいけない」意識は、今の自分から捨て去ろうと思ったのです。
それで一気に決断できました。
なのに、現実を振り返り、やはり、損する行動しか出来ない自分はダメだと思い不安と後悔。
この不安と後悔は仕方ないです。
どんな決断をしたとしても後悔するものです。
そして、希望があるから不安が起こるのです。
だから、決断した自分を褒めて信じて、この決断を認める。
そうすると、自分で責任を持つようになるのです。
〇〇さんが~だったら、私が離れなくても良かったのに…と人のせいにしがちな思考を認めながらも開放して、その環境から離れると決めたのは自分。
だから、自分の力でこれからを切り抜いていくと「決める」と覚悟ができます。
覚悟ができれば、次にすることが見えてきます。
あとは行動です。
行動すると不安を覚えている暇はなくなります。
でも…。
それでも不安が出てきます。
そしたら、もう一度、自分の価値観を見て、この決断が自分の価値観に与える利益を見直します。
価値観の先には、なりたかった自分の姿があります。
目標を見据えて進めます。
もし、あなたも、どうしようか迷っていることがあるとしたら、あなたの価値観を見直し、目標をよく見て、そして、決断する。
決断したことで後悔があったとしても、必ず良いほうに向かう。
そのための過程に過ぎないと覚悟を決めて進んでいきましょう。
★こちらもぜひお読みください。
価値観に従って本来の自分で生きていく準備は整った?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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