お金が貯まらないのは、あなたの働きが他人の収入になっているのかも?

あなたは何のために働いているのでしょうか?

家族や自分の幸福のため?好きな物を買うため?

私は、必要なものやお金は必要な時に、必要なだけ巡ってくるものだと思っていました。

それは何の計画性のないお金との向き合い方でした。

あなたは、計画的に働いてお金を管理されていると思います。

でも、もしかしたら、自分のお金を作るために働いていたはずなのに、いつしか、他人の収入のために働いているのかも知れませんよ。

それは、どういうことなのか?

効果的にお金を貯めていくにはどうすれば良いのか考えてみます。

他人の収入のために働いているとはどういうことなのでしょう

働いて得た収入を、あなたは何に使っているでしょうか?

家のローン

投資信託や株

書籍

CDやDVDを買う

などなど、いろいろ楽しいですよね。

私も最初のお給料は、どうしたら良いのか分からなかったのですが、欲しいものを買うことができるのだと知ってからは、お給料をもらうのが楽しみでした。

自分の働いて得たお金で、自分の欲しいものが買えるなんて、素敵で仕方ないことでした。

そのうち、クレジットカードなるものを薦められて、今買って、来月の支払いでOKって、それも魅力的に思えました。

これ、本当に危険な考えですよね。

自分で働いて自分が欲しいものを買って支払いをするって、本当は、自分のために使っていたのではなかったのです。

えっ!?どういうこと?って思いますよね。

私も、メンターに教えていただくまで意味が分かりませんでした。

お給料をいただいて、家賃や買い物の支払いに使うという事は、他人のために払っているってことになるのです。

私は、こう言われてもまだピンときませんでした。

更に教えていただいてようやく分かりました。

家賃を支払うという事は、その物件を所有している大家さんや管理している管理会社の収入になるという事だし、買い物の支払いに払うという事は、お店の利益になる=お店で働いている人の収入になる。

という事は、せっせと働いて、人の収入のために支払っているってことになりませんか? なりますよね。

そんなふうに考えたことはなかったので、衝撃で放心状態になりました。

一番大切な自分に一番に支払う

経営者だったメンターは、ある時、退職していく人に、最後のお給料を支払って欲しいと言われたときに、自分のビジネスの中で最も欠かせない重要な人物は自分自身であると気が付いたそうです。

そこで、一番大切な自分に働きに応じた見返りを得られるようにしなければいけないと思い、まず、自分に支払うことを決意したそうです。

私は、自分に支払うって考えたこともありませんでした。

だから、自分で自分に払ったことがありません。

せっせと働いて、せっせと他人の懐が潤うために払っていたんです。

この原理が基となっているのか知りませんが、職場の財形貯蓄は、凄く理に適っている事だったのですよね。

お給料から自動的に引き去られることで、まず、自分への支払いが完了。

そして、職場にいる限りは、知らず知らずのうちに増えていく。

それでも、引き出す人は引き出しちゃうんですけどね。

それを聞いて、じゃあ早速、私も自分のために支払おうと思ったのですが、きっちりと毎月の支払先は決まっていたので、そんな余裕はありませんでした。

いきなりの挫折です。

今は余裕がないから、余裕が出てからやろうって思っていました。

でも、そんなことを言っていては、一生、余裕がないままです。

メンターは、最初、数十ドルから始めたとのことなので、それを聞いて、思い切って始めてみました。

すると、不思議です。

絶対に無理!と思っていたのに、その分だけ何とかなるものなんです。

これは、自分でも驚きでした。

まず、決めることが大切と教わりましたが、決めるとその通りに進んでいくんですよね。

だから、まず、大切な自分に支払うと決めましょう。

不滅口座を作ろう!不滅口座って何?

不滅口座と聞いて、私は、某クレジットカード会社のある口座を思い出してしまいました。

でも、私が魅力を感じているクレジットカード会社のその口座と同じくらいというか、それ以上に魅力的な不滅口座でした。

強力なパワーがあります。

不滅口座は、最初に自分に支払うお金の受け入れ先で引き出さない口座で、その名の通り、不滅の口座のことです。

不滅口座の目的は、魂の呼びかけに応えて生きられるように、あなたを自由にすることです。そして、生きのびるための労働報酬よりも、利息や投資からの収入を多くするためのものです。

「お金に愛される人のルール」
著:ドクター・ジョン・F・ディマティーニ より

これも、最初、意味が分かりませんでした。

着実に増えていく預金があることで、安心して自分の心のままに行動して、それにより、ただ生き延びるために働くのではなく、自分の魂からの働きをしながら、自由に生きられることなのです。

最初に自分に支払うことや、引き出さない口座という考え方も、既に持っている人からしたら、「当たり前のことを、難しそうに何を言っているのか?」ってなると思いますが、それまでの私は、あったらあった分だけ使う。

口座は支払いのために使う。って感じでしか利用していませんでした。

せっせと貯めても、すぐに何やかやに使ってしまう。

そして、生きるのを諦めた時からは、口座残高がないのが当たり前となって、貯蓄って何?って感じで、やっぱ、私はダメダメだと自己否定しまくりでした(実際、その通りですからね)。

それが、不滅口座を持った途端、ダメダメでも不滅口座を作ることができるなんて、やっぱ私は素晴らしいと思えたのです。

やっと、お金を引き寄せるステージに立てたのですから。

それで、ようやく、お金を稼ぎ・貯めるということに価値を置くことができました。

お金を稼ぐことに高い価値を置いていなければ、資産の構築はできない。

ドクター・ジョン・F・ディマティーニ

※価値観とは?こちらの記事をご参考にしてください。
価値観とは?価値観を知ると生きるのが楽しくなります

そして、感謝

いくら不滅口座を作って、どんどんお金が貯まっていったとしても、そのことに感謝できないのでは、その貯蓄は正しく循環しないのではないかと私は思います。

収入があることや、危険もなく健康に生活できるからこそ、不滅口座に入金することが出来るのです。

会社員ならば、働ける場所、一緒に働いている仲間がいるから自分も働いていけること。

自分でご商売をしているのであれば、信じて購入してくれる人がいるから、自分の手元にもお金が残る。

安全に暮らしていけるお家、安心して食べることができる食物を作ってくれる人たちのおかげで、自分の口にも入り、身体を作ってくれている。

そんなモロモロがあって生きて、貯蓄ができる。

そして、自分も買い物で快く払うからこそ、そのお金がいろんな人に巡っている。

全て全て奇跡です。

あなたも、まず、自分に支払えることに感謝して、不滅口座の中身を増やしていきませんか。

※金運を上げるにはお部屋の片付けも重要ですよ。
良かったらこちら↓の記事もご参考にしてください。
「片付け」で執着を手放し、本当に必要なものを引き寄せましょう

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました。


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