人生が上手くいかないと思った時の間違い探しではない向き合い方

自分の人生、どこで間違えたんだろう?と思うことがあります。

あなたにも一度はあるのではないでしょうか?

そして、「あの時に、こうしておけば…」「あ~、あそこで、こっちを選んでいたら…」と、間違い探しをします。

でも、間違い探しをして反省したとしても、元に戻れないのであれば、間違い探しに時間をかけるよりも、今からどうしていけば良いのか考えて、未来を想像してニヤニヤするほうが楽しいですよね。

それに、間違えたと思っていても、実際には何も間違えていないんです。

あなたの、その時々の思いで考えて選択してきたのですから。

自分の受け止めかた次第で変わっていく

失敗だらけだと思っていた私の人生。

他の選択肢はなかったのだろうか?
他の選択をしていたら、もっと違った人と出逢っていたんではないか?
私はこんなふうにならなかったのではないか?って、しょっちゅう考えます。

でも、考えても考えても、結局は同じ結末になっていただろうって答えになるんです。

だって、その時々、迷って迷って真剣に考えて出した結果で、間違っていなかったと思うから。

それを後悔するというのは、今の自分に満足していないからです。

過去は未来によって変わる

って、XJapanのYOSHIKIさんがよく言っていて、誰が最初に言った言葉か知りませんが、本当にその通りです。

今が楽しく幸せなら、どんな嫌な過去があったとしても、「それを乗り越えたスゴイ自分」という評価を自分自身に与え、誇らしくさえ感じられます。

反対に、今を満足していないのであれば、「あの時の判断が間違っていたから。あの過去が無ければ…」と自分を責めることになります。

更に、自分を責めるだけでなく、「〇〇さんが…」とか人のせいや環境のせいにしがちです。

でも、そんなことを考えたところで、過去が変わることはありません。

自分の受け止め方次第です。

良いも悪いも自分で勝手に決めているだけなのです。

自分を否定せず、出来事の意味も考えない

自分を否定することは簡単にできます。

なぜなら、子どもの頃から、親や学校の先生などから否定されてきた経験があるからです。

あなたも、なぜだか否定から入ってしまう経験ありませんか?

例えば、学校のテストでも、常に順位をつけられて、自分なりに精一杯勉強して、最良の解答をして満足のいく点数をとったとします。

でも、更に点数の高い人がいたら、「もっと頑張れ」という評価になり、そんなことを言われると、せっかく満足の点数をとったことを否定されたように思えませんか。

それが幼少の頃から、何年も続いているのだから、否定から入ることに慣れてしまい、自分のことも自分で否定して痛めつけるクセがついているのです。

そんな状態で、過去の間違い探しをしたところで、更に更に自分を追い込んでしまうことになります。

なら、間違い探しではなく、これから、起きて欲しいことや、望む未来に目を向けた方が楽しいと思いませんか?

もし、諦めていた夢が突然叶ったらどうしよう?
気になる人から食事に誘われたらどうしよう?
など、楽しいことや希望にフォーカスするのです。

と言っても、落ちた心のまま、いきなり楽しいことや希望にフォーカスすることは難しいし辛いですよね。

それなら、落ち込んだ時には、とことん落ち込みましょう。
自分を責めたり反省したりせずに、ただ落ち込みましょう。

起きたことは、ただの出来事です。

そこに深い意味はありません。
あなたの心が納得するのなら、出来事に意味付けすれば良いのですが、余計に落ち込むようなら、意味付けする必要もありません。

そして、ゆっくりゆっくり進んでいきましょう。

絶対に無理。出来ない。と思うこともあるでしょう。

でも、ゆっくり一歩ずつならできるはず。

私も、もう二度と再起出来ないだろうと思っていました。
でも、出来ました。

価値観に沿って生きることを知ったからです。

これからも、間違えた!って思う事は起こると思います。
その度に、間違い探しをしてしまうでしょう。

でも、それは、自分自身の価値観に沿った生き方のために必要だったことと思いながら、「そんなこともあるよね」って受け流していこうと思っています。

あなたにも出来ますよ。

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最後までお読みいただきましてありがとうございます。


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