満たされない足りないと感じるからこそ、人は成長できますね

自分の中の不完全さや欠けていると感じていることを満たそうとして、人は成長しようとします。

その満たされないものが、あなたにとって、最も価値が高いと感じていることなのです。

その満たされていないと感じていることが、完全に満たされた状態になると、これ以上何も必要ないことになりますね。

すると、新しい目標を定める意欲がなくなるし、それほど、価値を感じられなくなります。

足りないと感じる部分があるからこそ、そこに価値を見出し、その価値を満たすために努力し、前進し続けるのです。

前進することで、あなたは成長し続け、より大きな幸福感を得ることができるのです。

そうやって、少しずつ埋まっていくことで満たされていくんですよね。

そして、1つ 満たされたとしても、また次に満たされないものに気づいて、そこをまた埋めようと努力する。

そうすることで自分の価値観もどんどん形成されていきます。

以前、友人が欠落感という言葉は マイナスのイメージしかないからもっと他の言葉に言い換えられないかと言っていたことがあります。

でも、欠落感 っていうのは、自分にとって重要なものを見つけ出して、そこに向かって自分を成長し高めて努力するための指針となるものです。

私としては、マイナスっていうイメージはあまりなくて、むしろ、それがあるからこそ良いのではないかと思っています。

満たされない想いから、「自分が本当は何を大切にしているのか?」「何を望んでいるのか?」

それを自分の中でどんどん知っていく。

そしてその方向に向かって、目標を定め進んでいくのです。

いきなり、最終的な目標には到達できないかも知れません。

だから、目標を小分けにして、ひとつずつ、少しずつでも達成していくと、ある時、気が付いたら、その達成スピードが進んでいっていることに気が付きます。

それを繰り返していくうちに、あなたの人生の目的のようなものを見つけられるかも知れません。

完璧を求めたくなるけれど、不完全だからこその恩恵がある

そこに感謝して、自分にとって価値の高いことに沿って過ごしていきたいですね。

※こちらの記事も合わせてご覧ください。
目標をたてても行動できない3つの原因とは?

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