子どもの頃から、意識しているかどうかに関わらず、何かに『勝つ』ことが当然のように求められてきた気がします。
分かりやすいのが、受験などで、他の子供に勝たなければいけないという考えです。
その競争意識は、年々低年齢化され、今では幼稚園や保育園に入る際にも「お受験」が必要な場合もあります。
そんな環境の中で、私たちは常に何かに勝つことが求められ続けます。
そして、勝敗の基準は誰が決めているのでしょうか?
一体に勝つ必要があるのか、また、何か勝つことに本当に意味があるのか?
それが明確でないことが多いですね。
そもそも、私たちは本当に他人と比較して勝ちを決める必要があるのでしょうか?
私が思うに、大切なのは自分の人生において、誰かに勝ったと認められるのではなく、心から「自分は勝った」と考え、自分自身で納得できれば、それが勝ちで成功だと思います。
しかし、そのためには、日々、ただ淡々と過ごすのではなく、自分どのように生きたいかという目標を持って、そこに向けて計画を立て、準備をすることが大切です。
目標を立て行動。その前提は信じること
私は計画や準備が苦手です。
計画を立てることはできても、その計画を実行するための準備が億劫に感じてしまうのです。
でも、心から好きなこと。自分にとって価値の高いことであれば、自然と準備にも力が入るものです。
例えば、X JAPANのライブに行くための準備なら、ワクワクしながらいろんなことを考えて準備できます。
そして、人生において「勝つ」ためには、まず「成功させる」という強い意志と、自分が「勝つ」と信じる気持ちが何より大切です。
「自分はできる!何でもできる!」と信じて、一つ一つ行動を積み重ねていきましょう。
その積み重ねが、最終的には自分の中での「勝利」となり、自信や成長を生むのです。
それでも、「負けた」と感じることがあったとしても、そこから何を得るかで未来は大きく変わっていきます。
勝ったことで満足して足を止めてしまうのか、負けると感じてから学び、成長し続けるのかによって、全く違ってきます。
負けたから学んで、自分の目標が達成できたのであれば、あの時「負けて良かったね」となります。
勝っても負けてもどちらも正解なのです。
「勝った」「負けた」という表面的な結果に固執するのではなく、自分の好きなことや目指す目標に向かって、強い意志を持ち続けながら楽しく日々過ごすことで、自分の人生の勝者となれますね。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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