経験には、楽しい経験ばかりじゃなく、辛い経験もたくさんありますよね。
その時「ただ、辛い。辛い」 と繰り返していても、何も解決しないどころか、ますます辛くなり、心の負担が大きくなります。
どんなにつらい経験の中にも自分自身を成長させてくれる学びがあります
どんな経験にも、必ず何か恩恵が隠されていると知ることで、辛いと感じている経験も感謝に変わり、前向きに歩んでいくことができます。
私が提供しているディマティーニ・メソッドⓇというメソッドは、まさにこの考えに基づいています。
一見悪いことのように思える出来事の中にも、必ず自分にとってプラスになる要素を見つけ出します。
人間関係が上手に築けない私の思い込み
私は、職場の人間関係を上手に築くことができませんでした。
なぜか、自分ひとりだけ仲間外れにされていると感じることが多かったのです。
そこで、ディマティーニ・メソッドⓇで、仲間外れにされていると感じた出来事についてワークを行ったところ、その出来事は、無意識に自分が引き寄せていました。
自分が引き寄せ選択したのですが、それは、あまり関心のない話に自分の時間を取られたくなかったのです。
そこで、仲間外れにされていると思うことにより、その人たちから離れてひとりになり、自分の時間を確保したのです。
無意識下で願っていたことを自分で作り出したのですね。
そうして、自分の時間を確保したことにより、その後の展開が変わってきました。
このメソッドにより、出来事の事実だけを見て、そこに隠されていた本当の意味を知ることが出来ました。
嬉しい経験の中にも落とし穴があります
辛い経験ばかりではなく、嬉しい経験もたくさん起こりますよね。
誰かに褒められた時には、自分は誰よりも勝っているなんて勘違いを起こすことにも繋がることがあります。
また、誰かを賞賛しすぎて、その人を見上げて自分の価値を落とすこともあります。
YOSHIKIさんが好きすぎて、自分の価値を落としていました
私は、XJapanのYOSHIKIさんに心酔していて、信者と言っても過言ではありませんでした。
YOSHIKIさんの言うことは、例え違和感を覚えたとしても、「絶対に間違っていない」そんなふうに考えていました。
そこで、YOSHIKIさんを対象にディマティーニ・メソッドⓇを行ったところ、YOSHIKIさんの中に見ている賞賛している部分は、私の中にも存在しているし、YOSHIKIさんのライブに行ったりなどの応援をすることで、私の時間やお金を奪われていると知ることができました。
そうやって、舞い上がっていることの中にも必ず悪いことも含まれていると知り、また、素晴らしいYOSHIKIさんを、ずっと応援し続けている自分もスゴイんだと、自分の価値を認めることにも繋がりました。
YOSHIKIさんを見上げ過ぎて、自分を低く見ていた思考のバランスを取ることができたのです。
そして、YOSHIKIさんを尊敬する気持ちには変わりはないけれど、今まで違和感を覚えていたことは、素直に違和感を認め、それでもなお、YOSHIKIさんへの愛と感謝のみが存在していました。
何をしたとしてもしなかったとしても、愛と感謝のみです。
ディマティーニ・メソッドⓇを実践しての気づき
自分に起こる試練などの経験は、自分の魂を成長させるために意味があり与えられる経験なのです。
どんなに辛い経験や嬉しい経験に見えても、そこには必ず、私たちが成長するためのヒントが隠されています。
ディマティーニ・メソッドⓇは、そうしたヒントを見つけ出し、自分自身をより深く理解するための強力なツールです。
ぜひ、皆さんも、ご自身の経験を振り返り、新たな視点から自分自身を見つめてみてください。
悪いと捉えていること。自分はこんな悪いことしか起こらない。運が悪いと感じたとしても、それは、自分を成長させるための出来事で、そこに、たくさんの恩恵が隠れています。
私はめちゃくちゃ運がいいです。
もうダメだと思った時には、必ず救いの手が入るんですね。
でもその救いの手は、道徳に反している時はもちろん、自分が間違った方向に進んでいる時は絶対起こりません。
不思議ですね。
どんな経験の中も隠されている成長するためのヒント。
ディマティーニ・メソッドⓇは、そうしたヒントを見つけ出し、自分自身をより深く理解するための強力なツールです。
ぜひ、あなたも、ご自身の経験を振り返り、新たな視点から自分自身を見つめてみてください。
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