あなたはお金に関してどうお考えでしょうか?
私は貧乏が当たり前だと思って生きてきました。
お金は貯まらないものだと思い、貯まらなくても必要な時には与えられるものだと信じていました。
働かないとお金に行き詰まる働き方をしている
お金がいっぱいあって、年に何度も家族旅行に行く、外国に行くのが珍しい時代に、外国に家族で行って滞在する。
特に古くなっていないのに、家の建て直しをする…なんて別世界の人のことだと思っていました。
それが、自分で働くようになって、働いたお給料から自分でも外国に行くことができ、もっと貯めれば家を建てることが出来ると知りました。
縁がないと思っていたお金が身近に感じたのです。
会社に行って働いて、毎月、定期的にお金がもらえる。
なんて素敵なんだと思いました。
でも、ある時、それだけでは不十分だと気がついたのです。
私の初任給は、今の最低時給で働くよりも低かったというのもあるのですが、働かないとお給料は減るのです。
月給取りと言いますから、働かないとお給料がもらえないのは当然です。
ジッとしていては、生活に行き詰まるのです。
それって、永遠に働き続けることになり、動けなくなった時はどうすれば?と、私は動けなくなった時に気がついたのです。
バカですよね。
きっと、あなたはしっかりと考えていらっしゃることだろうと思います。
自分の働き方とお金の働き
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキさんが教えていらっしゃるキャッシュフロー・クワドラントでは「従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家」の4つのセグメントがあると言います。
E:従業員、S:自営業者、B:ビジネスオーナー、I:投資家の人たちの働き方とお金の関係ついて説明されています。
私が理解したのは、「E:従業員、S:自営業者」は自ら動いてお金を稼ぐ人たち。
「B:ビジネスオーナー、I:投資家」は人やお金自体に働いてもらって稼ぐ人たちに分けられるという事で、最終的にはI:投資家となり、お金に働いてもらうのが理想であると。
あなたは、どのパターンで生きていきたいですか?
ここで、あなたの価値観が出てきます。
お金に働いてもらうなんてリスキーで怖い。または、出来っこない。
ずっと、企業の中で生きていきたい。
ひとりでひっそりと稼いでいたい。
などです。
でも、この時、お金に対する価値観が上位にないと、お金のことは後回しにしてしまうので、どのパターンで生きていくとしても、ずっと貯まらないままです。
自分の望むセグメントを目指す
私は、お金の価値観は、いつも最下位でした。
私がお金を得るという事を、ついつい後回しにしてしまうのです。
だから、「成功哲学」が語られた書籍はたくさんありますが、それらを私は一度も読んだことがなく興味もありません。
お金があるだけが成功ではないと思っていたからです。
この考えは、今も間違っていないと思っていますが、お金がないと寂しいし惨めな気持ちで生きていかなければいけないと身をもって知りました。
なので、お金について、もっと違う見方をして学ばなければいけないと感じました。
私は、従業員であり、自営業者になりきれない立場で生きてきました。
この働き方に、もの凄く違和感を覚えていました。
友人と転職の話をすると、「〇×会社の募集が出ている」とか、「その会社では働けないの?」など言われ、「ん???」とモヤモヤしたものが胸に残ります。
その理由が、ロバート・キヨサキさんのキャッシュフロー・クワドラントを知り、もの凄く納得してしまいました。
私はずっと心の中では、ずっとビジネスオーナーを目指していたのです。
だから、会社を変えて働き方を一瞬変えたとしても、セグメントが変わっていないから、会社と言う箱を変えても違っていたのです。
ビジネスオーナーは、大金持ちで私には全く手の届かない状態の人と思っていました。
今も、そう思っているのかも知れません。
でも、本来の大金持ちって、どれだけ自分の時間を自由に使えるかではないかと私は思っています。
とすると、私にも不可能なことではないと思います。
今までだって、好きに時間を使うことだけを考えて生きてきたといっても良い働き方をしてきましたから。
あなたも、自由にお金と時間を使う働き方をしていきたいと思いませんか?
まず、自分の価値観を知り、お金の価値観を上げて、働き方を見つめ直しませんか。
⇒よろしかったら、こちらの記事もご参考に。
なかなか富の構築ができない時、お金の価値観を上げてみる
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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