あなたは一日に何回「ありがとう」と言っていますか?
「ありがとう」と口に出した時に、そこには「感謝」の心があります。
では、あなたは、どんな時に感謝しますか?
何かプレゼントをもらった時? 親切にしてもらった時?
3種類の感謝
人は自分にとって利益になることをしてもらった時に感謝します。
また、何かさせてもらった時にも感謝すると思います。
そして、今の環境や当たり前のように与えられているものに氣がついたとき感謝すると思います。
でも、もう一つ、自分に不利益なことが起こった時です。
その時にも感謝することが必ずあります。
愛と感謝だけがこの世の真実です。
自分の利益になることと、不利益になること、ひっくるめて受け止めて、感謝することで、初めて感謝したことになります。
片方だけではバランスが崩れている状態です。
何でもそうですが、バランスを崩すと傾いてしまいますよね。
そして倒れてしまいます。
人生もバランスをとって生きていくことが重要になります。
人には良い面も悪い面もあります。
なので、何をしたとしてもしなかったとしても、私たちは愛に値する存在です。
幸せや悲しみなどの感情、それは人生の喜びや悲しみを味合うために必要な感情です。
でも、それらの感情に振り回されてしまうと、自分自身、人生をコントロールできなくなってしまうことがあります。
愛と均衡は、人生の根底にある真実です。それを理解し、受け止めることが重要です。
例えば、誰かに心酔しすぎている。その時に、その誰かが突然いなくなった場合や、全く別の考えを発信した時、その考えについていくのかどうか。
たぶん、心酔しきっているから、その人が言うことは100%以上本当だと受け止めてついていくんだと思います。
そうすると、今まで自分が見ていた真実、それが全く違うものになってしまいます。
また、その人が突然いなくなったとすると、生きる指針もなくなるわけで、それで、よく言う後追いとか、そういうものも起こってしまうんです。
愛と感謝を知り、バランスをとって生きていく
愛と感謝があるところ、そこには絶望や悲しみなんてありません。
そして、その愛を知り、バランスをとって生きていくことは、人生の根底です。
愛と感謝の状態を保ち、均衡を保っているということは、すべてのものが調和の上に存在しているということが理解できます。
その真実を理解して受け入れること、それが人生の意味や価値を生み出します。
愛と感謝を知り、バランスをとって生きていくこと。
幸せや悲しみ、そういう感情に振り回されず、冷静に物事を判断する。
そうすることで、人生の苦しみ、なかなかうまくいかない困難、それを乗り越える力が与えられます。
他の人に心酔しすぎることもなく、自分以外の他人、周りの環境、そういうものに振り回されないで生きることができます。
人生の目的や目標を見つけて、見つめて生きていくことができます。
私たちは愛によって生かされています。
愛を持って生きることで、自分の心を癒し、平安をもたらします。
感謝の氣持ちがあると、自分の周りにある良いことに目を向け、そして素直に受け入れることができます。
起こった出来事、それは私たちが解釈を加えるまでは全てニュートラルです。
いいも悪いもないんです。
バランスの取れた愛、秩序、それに気づくとき、そこに感謝が生まれるんです。
自分の人生の様々な恵みに氣が付き、幸せを高めることができます。
心を明るく、前向きにすることができます。
愛と感謝を知り、そのバランスを取って生きていくことは、心の充実につながります。
心が充実していると他人にも自分にも優しく接することができます。
感情に振り回されまた誰かの意見に振り回され誰かの人生を生きないためにも人生の根底にある真実。
愛と感謝でバランスをとって過ごしていきたいですね。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
関連記事