当たり前を感謝して、そして、見直しませんか?
あなたが当たり前と思っていることは、実は当たり前ではありません。
当たり前は当たり前でないことを知る
例えば、あなたが当たり前のように行っている会話。
それらは、生まれた瞬間から出来て訳ではありませんよね。
毎日、口に出して練習。
手話や口話を言語としている人は、手を動かしてみる。口の形をまねて、時にはロウソクの火を目安に話してみる。誰かの口元を見て読み取る。
点字は形を覚えて読み取る。
それらは、誰かから学び、自分でも努力してきたから出来るようになったのです。
当たり前のようで、当たり前ではありませんよね。
それらが、当たり前に出来るようになったことに「ありがとう」です。
そして、それらの当たり前の基準を少しずつ上げてみませんか。
会話でいうと、最初は「あ~、う~」だったのが、「ボール」など言えるようになり、やがて、何言葉も語れるようになります。
それだけでも凄いのに、更にスキルを上げるために、言葉の選び方などを学ぶ人もいます。
当たり前の基準をどんどん上げて行って自分を高める。
ひとつの当たり前の基準が上がれば、またひとつの当たり前の基準を上げたくなります。
そうやって、少しずつ基準を上げていれば、気がつけば、すっごいことになっているかも知れません。
そして、全てのことの基準を上げるための生活が「当たり前」になっています。
謙虚に他人の力を借りても良い
当たり前の基準を上げる中で、どうしても自分一人の力ではできないことがあります。
そんな時は、謙虚に誰かの手や知恵を借りましょう。
当たり前を感謝して、その基準を上げようとするあなたは、とても、責任感が強く、自分の力で何とかしなければいけないと思っている人がいっぱいだと思います。
でも、そんな素敵なあなたには、同じように考えている素敵な仲間がたくさんいるはずです。
力を借りましょう。
期待しすぎずに力を借りるのです。
決定してもらうのではなく、アドバイスをいただくのです。
すると、そのアドバイスに依存するではなく、決断と責任は自分でするので、あなたが決めたこととなります。
謙虚にアドバイスを受けて、当たり前の基準を上げる。
力を貸してくれた人も、そんなあなたを見て、更に力を貸したくなるし、自分自身も更に向上しようとするので相乗効果ってとこですね。
自分とは違う価値観や能力を持っている人に対して尊敬して、謙虚にアドバイスを受けながら、一緒に何かを作り出していく。
何だか楽しくないですか?
さあ、今から当たり前に感謝しましょう。
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