何かを仕上げよう、達成しようと考えた時、 計画を立てて行動に移します。
その中でも、行う必要のない仕事や、 今、それ必要?という仕事が時々出てくると思います。
得意じゃないことは信頼できる人に任せてみましょう
自分が得意じゃないことを必死にやるっていうのは素晴らしいです。
でも、どうしても手に負えないことがあれば、自分がしなくても他の人に委託するって方法があります。
自分が苦手なことや、なかなか仕事が進まないことなどを誰かにお願いすることによって、自分が得意なことをより早く仕上げることができます。
目標とすることを決定したら、そこに到達するまでに、何を行うべきかを明らかにする。
その上で、どうしても自分が苦手でできないことや、他の人に任せた方が早く仕上がるのではないか?って思えるなどは、頼める人があるなら頼んでみる。
頼める人が身近にいないとしても、あなたの苦手なことが得意という人は必ず存在します。信頼できる人に委託してみましょう。
そうすることによって、より効果的に生産性を上げることができます。
また、目標達成までの過程で、本当にしなければいけないことよりも、その過程での何か一つがすごく楽しかったりすると、その仕事ばかりに夢中になってしまって、本来というか、最初に手をつけるべきこと、それが後回しになるってことがあります。
例えば、何か文章を書くと決めたとして、それを書き進めている途中に、疑問に思ったこととかが出てきて、それを調べようとしたとします。
そして、調べていくうちに、 他の興味のあることとか、これは、もう一つの仕事に必要だなって感じるようなことなどを見つけたら、そのほうにばかり夢中になってしまい、いま、調べているのは何だっけ?って、ことがおこります。
そうなると、必要のないことに時間をかけてしまい、生産性が低下します。
自分が価値を置いていないことは苦手だし時間がかかります。
その部分を誰かに委託することにより、
- 時間の節約になります。
- ストレスを減らすことができます。
- あなたの得意なことのクオリティを上げることができます。
何を行うべきか洗い出した後は、自分がやらなくても大丈夫なこと、特に急ぎではないことを明確にして、今、行わなくてもいいような仕事は一旦やめてみるのも良いです。
自分が価値を置いていないことは苦手だし時間がかかります。
逆に、自分が価値を置いていることには夢中になって取り組みます。
その両方のバランスをとって進めるためにも、行わなくても良いことを明確にすることは重要です。
行う必要のないことを理解することの重要性
自分の能力で手に負えないことは他人に任せ、自分のペースで物事を進めましょう。
そうすることで、他の人と自分を比較することも少なくなります。
よって、自己価値も失くすことなく高められることもあります。
行う必要のないことの重要性を理解して実践することで、生産性を上げ、よりよい仕事、よりよい自分時間を過ごすことができます。
手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、 何を行うべきかを明らかにすることである。 そして、行う必要のない仕事をやめることである。
ピーター・ドラッガー
※あなたが価値を置いていることを明確にすることは、物事の生産性を向上させ、更には自己価値も上げることにも繋がります。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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