引き寄せの法則が上手くいかない、その為の行動が出来ないと感じたことがありませんか?
振り返ってみると、私は逆引き寄せを起こす名人だった氣がします。
なりたい自分を引き寄せようとしても根本の思考が違っていた
逆引き寄せを起こしていた頃の私は、自分にはそれが叶えられるような価値がないと考えて、「価値がない」という自分の考えに自信と確信を持っていたのです。
だから、なりたい自分に「なれっこない」が真実と考えていました。
そして、自分の価値観を見ないフリして、他の人の評価や価値を信じていたのです。
引き寄せの法則は、「ポジティブな思考や感情を持つことで、望む結果や好ましい状況を引き寄せることができる」と言われています。
なので、「なれない」という思考を真実として、マイナスな感情を持っていれば、「なれない」という状況を引き寄せていたのは当然と言えば当然です。
じゃあ、ポジティブな感情だけ持っていれば良いのかと言えば、それだけでは足りません。
ポジティブな思考や感情だけを持っていただけで、全く動かずに「引き寄せは、まだかな~まだかな~」とニヤニヤとしているだけで、現状から動かないと、思ったことを引き寄せられるはずもありません。
私は、「なれない」と思っていたので、なりたい自分に近づくための行動も起こしていなかったのです。
でも、そうと分かっていても、なかなか動けないことがありますよね。
行動できない5つの要因
動こうと思っても面倒だという感情がおそってくるなど、行動できない要因はさまざまあります。
主に下記の5つの要因が考えられます。
- 身体的要因
体調が悪い。また、怪我など、身体的に何か問題がある場合、行動するのが億劫になることがあります。
- 外的要因
友人や家族が障害となることがあります。
「やるぞ!」と決意して、それを家族などに話をすると、「何のためにするの?」「そんなことしてどうなるの?」「無理だよ」「他の人は普通にちゃんとしている」など、行動する気力を妨げる発言をされることがあります。それにより、やる気がそがれてしまうことがあります。また、経済的に困難な場合や、現状の仕事などとの兼ね合いで上手く行動出来ないなども考えられます。
- 心理的な要因
本当にうまくいくのだろうか?自分には能力がないのではないか?今までも上手くいかなかったなど考えすぎて不安に襲われる。
また、うつ症状などの精神的な状態が要因となり、行動できなくなることがあります。
- 情報の不足
その行動をおこそうと思っても、自分の知識や必要な情報が不足していて、何をして良いのか分からないということがあります。
どうやって適切な行動をすればいいのかという判断が難しい場合には、なかなか行動することができないことがあります。
- エネルギーやモチベーションの不足
行動をするためには、体力や気力などのエネルギーややる気が必要です。
それらが不足している。また、大前提の目指す目標が明確ではない場合なども行動をおこせない要因となることがあります。
行動がすべての成功への基本的な鍵である。
パブロ・ピカソ
行動できない理由は様々あります。
が、行動しないことには、引き寄せもおこらないのです。
引き寄せと価値観の関係は濃密
そして、引き寄せの法則と価値観を明確にすることは欠かせません。
あなたが大切に思っていること(価値観)があなたの思考や感情を創り出しています。
そして、その価値観が引き寄せの法則を通じて、現在のあなたの現実も創り出しています。
あなたの価値観に沿った目標や望みに対する前向きな思考や感情をもつことで、引き寄せる力をパワーアップさせるのです。
価値観があなたの生きるための心の鍵になり指針となって、引き寄せを効果的におこせるのです。
それには、まず、あなた自身があなたの価値観を理解することが重要です。
その価値観があなたの中の心に一貫性をもたらすことができます。
だから、価値観を知るために時間をかけることは大切です。
その上で、あなたの人生の目標やなりたい自分を明確に具体的にイメージするのです。
イメージできたら、達成できた自分を信じて疑わない。
すると、行動する心も起きてきます。
あなたの価値観に沿った目標と行動を決め、なりたい自分の姿を、あなた自分が引き寄せる行動を具体的に設定しましょう。
なりたいあなたは目の前まで来ています。
あなたの大切にしていること、価値観を明確にして、引き寄せを強力にして、なりたい自分・未来を実現していきましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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