悩んでいる時、迷っている時などに、誰かに相談して、
全く役に立たなかった…って思ったことありませんか？
多分、たくさんあると思います。
でも、しょうがないんです。
それは、相談した相手とあなたの価値観が違っているから、少しずれるのです。
相手の価値観に沿ったアドバイスをしてくれる
人は自分の価値観の高いことに敏感になります。
だから、入ってくる情報や記憶に残っている情報は、その人の価値観の高いことが多いのです。
その人の頭の中にある情報ら、あなたに最適だと思うことを選んでアドバイスしてくれます。
相談した相手にとっては、これ以上ないような最適なアドバイスで、その人にとっては有益なのです。
でも、相手とあなたの価値観は違っています。
相手が高い価値を置いていることが、あなたにとって高い価値のものであるとは限りません。
相手にとって高い価値を置いていることでアドバイスしてくれたとしても、あなたにとっては低い価値のことだったとしたら、あなたには興味のないこと。好きではないアドバイスと受け取ってしまいます。
その結果、役に立たなかったってことになるのです。
例えば、食べることが大好きな人が、少しやせたいと思って相談してきたとします。
私は食べることに興味がないので、私だったら「食べる量を減らせばいい」と思います。
でも、食べることが大好きな人に、そんなことを言っても、「分かってるよ！」と怒りに繋がるかも知れません。
そして、気まずいお付き合いになることにもなりかねません。
そんな時は、相手の価値観を尊重して、食べる量を減らすのではなく、カロリーの摂取量を少なくするような食事方法や、一緒に運動してみるというアドバイスのほうが、相手も聞く耳を持ち、また、喜んでくれるでしょう。
感謝して素直に耳を傾ける
話を聞いてくれる。
その上、アドバイスまでくれる人が身近にいるということは幸せです。
でも、そのアドバイスは、今までのあなたには想像もつかなかった新しい発見になります。
あなたの価値観を相手も同じように持っているとは限らないし、相手の価値観もあなたと同じであるはずがありません。
役に立たないと思うアドバイスもあるかも知れません。
その時のあなたには合わなかっただけです。
感謝して謙虚に耳を傾けてみましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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⇒ 誰の価値観に合ったアドバイスですか？
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