あなたは普段、何かに祈っていらっしゃいますか?
何の宗教も信じていないので、特別に祈ることはないという人が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
でも、そんなあなたも、気が付かないうちに祈っていることがあります。
その祈りは宗教など関係なく、心からの願いと言うか感謝です。
感謝の心を持っている状態は、自分の環境や現在の生活、周囲の人たちや出来事に謙虚な心を持っている状態です。
不満や愚痴などのネガティブと言われる感情と、感謝は同時には感じることができません。
感謝の心は、物事や人々に対して謙虚になれます。
謙虚さがあると、自分の幸せなどが、環境や周囲の助けによって成り立っていることが認識できます。
全て自分自身の力だという勘違いではなく、他の人などへの感謝の気持ちを持てます。
それにより、前向きに進んで行くのだという覚悟や態度ができてきます。
また、困難な状況にも感謝の視点を持つことで、その困難を乗り越える力ができます。
愛は他の人への思いやりや共感、理解などが含まれます。
他の人に対する愛情が行動に現れると、人との関係が深まって、自分自身にも良い影響を与えます。
感謝の意識を持ち、幸せだと感じる心や満足感を高めて、世間の人とのつながりを深める要因にもなります。
自分自身が幸せだと感じると、他の人にも感謝できるし優しくなれます。
そうすることで、信頼や絆が生まれてきて人間関係も良い状態に築かれます。
自分が先に感謝することで、他の人にも感謝の連鎖がおこります。
共に喜びや苦しみを分かち合って支え合える関係性が構築されることもあります。
そして、困難な出来事をひとつひとつ乗り越えることで、困難も学びだとして捉えることができて、更に前向きな心が呼び起こされて自己成長にも繋がります。
感謝の心は謙虚さやポジティブな態度を養うことができます。
愛の中に感謝があり、感謝の中に愛がある。
これを日々の生活に取り入れることにより、より充実した人間関係や意味のある人生を築く手助けになります。
愛と感謝を忘れずに過ごしていきましょう。
一番の祈りは感謝です。
全ての行動の中に愛があり、全てが織り込まれていることなのです。Dr.ジョン・F・ディマティーニ
※ディマティーニ博士のファシリテーションで、心に抱えている意識の変革が起こる奇跡の瞬間を、あなたの眼で目撃できるチャンスです。
『ディマティーニ・ファシリテーション【第3弾:DM編】』
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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