人に与えて幸せになる。新しい世界についていきたい

2013年に発売されたアドラー心理学の「嫌われる勇気」という書籍が売れ続けていますね。

わたしは、この本はちょっと…って感じでした。

何だか心に響いてきませんでした。

私には向かないと、すぐに人に差し上げてしまったのですが、多分、私が分かっていても認めたくない、触れられたくなかったことばかり書かれていたからだと思います。

だから、潜在意識が拒絶したんじゃないかな?って。

アドラー心理学から学んだことや感じたことを、ツラツラと書いてみたいと思います。

嫌われることを恐れてはいけないと言われても怖いものは恐い

多分、嫌われる勇気って、嫌われることを恐れちゃいけないよってことですよね。

これを間違って覚えてしまうと、嫌われる勇気を持つということは、嫌われることが前提となるので、平気で嫌われる行動をとることにつながるので気を付けないといけないですねす。

恐れないでと言われても、嫌われるのって怖いですよね。

嫌われるのが怖いってことは、承認欲求が強いってこと。

人から認められたい・尊敬されたい・凄いって言われたい、そんな思いが強いんです。

アドラー心理学では、承認欲求は貢献感があれば消えるのだそうです。

そうかも?って思いませんか?

誰かに貢献したい・役に立ちたいって思いには、「人に認められたい」ではなく、自分の能力を役立てたいって気持ちが強いですよね。

人の役にたつと、自分の幸福感が増します。

そうすると、自分にも価値があると思えます。

そして、もっと自分の価値を活かしたいと思い、そのためにも、もっと自分を高めたいと願い、自分の価値を活かすという目的で行動することになります。

自分の価値を活かすっていう目的で行動するのだから、それがどんなことでも、誰から認められなくても気にならなくなりますよね。

XJapanのYoshikiさんが、こんなことを言っていました。

横を見るんじゃなくて前を見れば良いと思う

そして

人との比較や、誰かがやるだろうではなく、自分がやればばいいだけでしょ

って。

凄くないですか?

Yoshikiさんも怖いと思うんです。でも、それを「誰かが喜んでくれるのであれば」って気持ちのほうが強くて、怖さが少なくなって進んでいるんじゃないか?って気がします。

人を癒す音楽を作り出したい、自分たちの気持ちを音楽で伝えて喜んでもらいたい、そんな心で進んでいるんだと思います。

だから、私たちは何年も待つことができる(って私個人の感覚です)。

共同体感覚をもつ

また、アドラー心理学では、共同体感覚をもって生きることが不可欠だと言っています。

『人は一人で生きているのではなく、他の人との間で生きていて、一人では「人間」になることはできない』と。

他人はみんな仲間ですよ、敵ではありませんよ、だから、助け合っていきましょう。
それこそが人が幸せに生きていける方法ですよとのことだそうです。

共同体感覚には

・他者信頼

・他者貢献

・自己受容

が必要だといいます。

人を信頼して、人に貢献する。そのことで自分の価値を認めて、ありのままの自分を受け入れることが出来るようになり、幸福感が得られるというのです。

私は共同体感覚って、とっても面倒だと思っていました。

協力しなければいけない、合わせなければいけないって感じていたんです。

でも、引きこもりになった時、世界からひとりだけポツンと取り残された気がしました。

かろうじて、SNSでの交流はあったので保っていられたのですが、これが、何もなかったら、本当にどうなっていたのか?って思います。

だから、人を信頼して貢献するって心は大切だなって感じています。

アドラー心理学は、私には難しくて分からないことだらけですが、最近、少しだけ感じ取れてきた気がしています。

おわりに

現在、世界中が新型コロナウイルスとの闘いに心ひとつになろうとしています。

世界中が同じ問題に取り組むって、私の記憶にはないので、まさに歴史的出来事ですよね。

大勢の人たちが、知らない人たちの命を救うため・守るために懸命に働いてくださっています。

それは、誰かに認めてもらいたいなんて気持ちで、そこまで動けないですよね。

あるのは、命を助けたいってのみ。

本当に感謝です。

でも、仕事を失い、住むところも無くなってしまう危機の人たちもたくさんいらっしゃいます。

私もかなりの危機的状態です。
このウイルスが治まるのが先か、私が干からびるのが先か…(笑)

でも、世界の共同体で協力して、奇跡をおこしましょう。

この困難を乗り越えて、笑って新しい世界が開かれるのを見届けたいと思います。

ご参考までに

まず、大切な命を守りましょう。

誰彼を非難している暇はありません。

個人個人ができることを精一杯しながら、一日一日を乗り越えていきましょう。

私も、どこにいても、何があっても自分をしっかり持って、次に進むための努力を積み重ねていきたいと思っています。

 

P.S

共同体と言えば、X Japanとファンは運命共同体です。

私はToshl君の

俺たちとお前たちは運面共同体だぜ

一緒だぜ、一緒

って言うのが大好きです。

あんなスポットライトを浴びて眩しい人と私が一緒?

そうなの?そうなの?そうなのか…?

そっか、「私にも居場所があるんだ」って思えるんです。

そして、

よくやった お前たち!お前ら最高だぜ!

そして、あなたも最高なんです。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございます。


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