誰でも一度は、「自分はなぜ生まれてきたのだろうか?」「生きている意味は何だろうか?」って考えることがあると思います。
私は小学生の時に、人間ってなんだろう?と思い、どこから来たのだろう?と不思議でたまりませんでした。
母に聞いたのですが、笑っていただけで何か助言してもらった記憶はありません。
子どもの頃は、大人は何でも知っていると思っていたのですが、自分が大人になって、何にも分からないんだって気が付きました。
生きる理由。生まれてきた意味。持って生まれた使命。天命。
いろんな言い方があるらしいですが、その生まれてきた意味について考えてみたいと思います。
人それぞれの生まれてきた意味
私は、人が生まれた意味は特にないと思っています。
ただ、生まれたってだけ。
人が育つ環境があって、無事に産まれて生きている。それだけで。
だから、私が子供の頃から必死に考えて、人に聞きまくっても答えがなかったのです。
でも、意味がないのなら生きていても仕方ないとは思わないですよね。
行きたいところや、したいことがあると思うし、生きていることを楽しみたい。
時には、誰かの役に立てば嬉しく感じて、もっと何かをしたくなる。
そして、誰かを愛して一緒に生きていきたいと思い、新しい命が生まれたら、このために自分は生きてきたんだって思う。
そんな喜びが積み重なって、それが生きる意味となり、生き続けていく理由になります。
そのために、面倒な社会のしがらみや人間関係の苦しみなどがあっても、何とか解決したいと考えて、少しでも生きやすくしていく方法を悩み、学び、考える。
そんな経験を楽しんでいけばいいのです。
自分を信じて幸せになると決めて生きる
私はずっと、その時々を精一杯に楽しいこと、好きなことをして生きていれば、必要なものは全て与えられるって思っていました。
それなのに、私は常に生活に困っていました。
でも、それが普通だと思っていました。仕方ないって。
そして、なぜ辛いことばかりが起こるのか?悲しいことがあるのか?
どうして求めるものが手に入らなくて、必要ないものばかり手に入れているのか?何で?なんで?って考えていました。
そんなある時、気が付きました。
この状態は私が望んでいるんだって。
そう思えば、「苦労なく、幸せに楽しく生きていきたい」って心と、「きっと病気になるに違いない。ひとりで寂しい人生になるに違いない」って想いが混在しています。
そして、病気になるって気が付いていました。
だから、病気になりました。
それだったら、自分で楽しく幸せになるって決めれば良いんです。
楽しく幸せになるって決めたうえで、いろいろな経験をして、その中で、あ!これだ!と思う事。
それは、きっとあなたにとって価値の高いことで心が喜ぶこと。
そして、その価値が高いことをしながら、自分の可能性を信じて生きていくと決めれば良いんです。
その決めたこと、それが生きる意味で天命です。
最大の問題解決のために修行の連続です
なぜか同じことを繰り返してしまうってことはありませんか?
私は、何度も何度も同じような問題が起きて、その度に失敗しています。
少しは学習したら?と思うのですが、なかなか学習できません。
そして、良い感じかも?と思っている時に、試されるように、前に体験したことと同じような出来事が起きてしまいます。
でも、それって、この世の中に産まれてくるときに、今回は、この問題をクリアしなさいって言われているんじゃないかって気がします。
実際、それが、使命で天命と繋がっているのだという方もいらっしゃいますね。
私は、そんな難しいことは分かりませんが、それでも、何かを学ばせようとしているのだろうという事は感じます。
例えば、どうしても洗い物ができないなどは、当然のように家事をこなしている人にとっては、「はぁ~?」って思うことですよね。
でも、そこから、自分の存在を確かめるように学びなさいと言われている気がします。
その問題が解決しないから、何度も何度も同じ体験をさせる。
経験を重ねて学び続けて、また同じことが起きた時に、同じ反応をしなくなるまで続くんだと思います。
いつまで続くのか?
それは、ずっとでしょうね。
試されている。でも、その裏(なのか表か分かりませんが)には支援も用意されています。
日々の出来事に集中して生きていると、それが生きる意味に繋がる
自分の生まれてきた意味はなんだろか?って、それはただ生まれただけ。
自分の生きる意味を見つけるために、日々の出来事に集中して生きること、自分を信じて決めて生きること。
そんな日々を繰り返していくことが、生きる意味なのです。
時には同じ学びを繰り返し試されることがあるかも知れません。
でも、見渡せば同じだけの支援が与えられています。
あなたはどんな日々を送っていきたいですか?
心が喜ぶことで満たした日々を楽しみながら、生きる意味を探っていきましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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