誰かのために生きてこそ人生には価値があると言われることがありますが、自分自身をないがしろにして、人のために生きて、それで、楽しい人生でしょうか?
もちろん、他の人のために役に立つことが自分の楽しみで喜びであるという人は多くいらっしゃいます。
でも、私は、自分の価値観に沿って生き、その上で、自分にできることで他の人の役に立ち、他の人のためになるように生きてこそ、自分の人生が輝くのではないかと考えます。
自分の価値観に沿って生きていくことは、自分の人生の指針となります。
自分が何を大切にし、どのような生き方を望むのかを明確にすることは、自分自身を確立することに繋がります。
自分の価値観に基づいて行動することで、自己の一貫性を保ちながら、自己成長にも繋がります。
自分の弱点や欠点を受け入れながら、自分自身を認めて愛して、更に成長の機会としていくことにもなります。
自分の心が喜ぶことは、生きる上での心と身体の健康と幸福に繋がります。
それにより、自分の内なる情熱に従って行動することができます。
もし、誰かのために生きなきゃ!何か役にたつことをしなければいけない!と考えすぎると、その誰かの価値観を自分の中に取り入れて自分を偽り、誰かの人生を生きてしまいます。
誰かの役に立つからと言って自分が全く好きではなく、全くやりたくないことをして、他の人に喜ばれて「自分の人生には価値があった」と感じたとしても、自分を満たしていない状態では寂しいですよね。
自分自身を尊重し、自分の価値観に気づき、それらを満たすことは、心の安定とバランスを保つ上で大切なことです。
自分を愛で満たすことは、人間関係においても大切なポイントです。
他人を愛するためにはまず自分自身を愛することが必要です。
そして、自分から溢れた愛を誰かのために使って生きることで、真に相手に共感できます。
共感して誰かのために生きることができるのです。
自分自身が満たされ、愛に満ちている状態から、他人に対しても同じような愛情と配慮を持って接することができます。
他者の幸福や利益のために自分の力や智慧を提供することは、社会的な結びつきを強くして、豊かな人間関係を築く上で欠かせません。
まず自分を満たし愛で包み、そこからあふれ出た愛を誰かに分け与えていくのです。
そして、誰かのために生きていく。
そうすることで、充実した人生を築くための源となり、自分自身の成長と社会とのつながりを深めることができ、自分の人生が輝いてきます。
自分の大切にしていること。自分の喜ぶこと。自分の価値観に沿って生きて、自分を愛で満たして、そこから溢れた愛を誰かのために使って生きていきましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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