風の時代は感謝の時代。一見マイナスな事にも恵みが隠れています

雑誌か何かの見出しに「これからは感謝の出来る人が成功する」というようなことが書かれていました。

「これからは…」とつけなくても、今までだって同じです。
感謝のない人に人は協力しようとは思わないし離れて行ってしまいます。

目に見える見えないに関わらず、見守ってくれている人にも感謝がなければ応援しようとは思いません。

あなたも、誰かを助けた手伝ったとしても、当然だと言わんばかりの態度を取られたり、余計なお世話、そんなこと知っていた。。などと言われたりすると悲しくなりませんか?

良いことも悪いと感じることにも感謝

感謝にも2種類あります。

私は感謝しているようで、本当の感謝ではありませんでした。

自分に都合の良いことが起こった時だけ感謝する。
それは真の感謝ではなかったのです。

プラスのことはもちろん、自分にとってマイナスだと思うようなことも感謝が隠れていたのです。

なぜなら、マイナスな出来事こそ、自分を高めて成長を促してくれることでもあるからです。

プラスとマイナス。
その両方に感謝してこそ本当の意味での感謝となります。

それは、両方を自分で受け入れることができた証拠ともなります。

物事にはプラスもマイナスもない、ただ起こった出来事。

それを、どうとらえるのかは自分の思考次第。

と、簡単に言っても、なかなかできませんよね。

嫌なこと上手くいかないことが続くと、「なぜ自分ばかりが…」「〇×さんは、いつも上手く行っている」など、初当たりとも言える感情がわいてきて、とても感謝までいきつきません。

でも、そんな時が続いたとしても決してあなたを見捨てない存在があります。

それは、あなたの潜在意識。

どんな時でもあなたに気付きを与えて導いてくれようとしています。

という事は、あなた自身があなたの存在に感謝し続けている限り、悪いことばかりが起き続けることはないのです。

晴れ間があるから雨が素敵

「やまない雨はない」

よく使われる言葉ですね。

私はこれを聞くたびに「止んだとしても、またすぐに雨が降り続ける」とひねくれて考えていました。

でも、よく考えると、雨が止んだ晴れ間に田畑を耕し種をまく。
すると、次の雨では地面にしみ込み馴染んで、徐々に根が張っていくのです。

そんなことが繰り返されて大きく充実した実ができます。

時には養分を取り、自分自身に吸収しなければいけません。

それが、木々にとっては肥料で、私たちでは、新しい学びです。

ず~と順調に進んでいると、新しい学びを取り入れて成長しようと言う気にはなりにくいです。

マイナスな出来事があるからこそ、そこから脱出するための方法を考えて、新しい知識を取り入れようとします。

そして、学んで考えて成長していきます。

このように、全ての出来事は、あなたを成長させつために必要として起こっていることなんです。

とすると、何があっても次はどんな幸せが自分に待っているんだと考えて、楽しみが増えることになります。

それは、感謝に値することですよね。

風の時代は、物質よりも目に見えないものに価値を感じる時代と言いますが、今までだって、どんなことにも価値があったのです。

感謝できない時もあります。

感謝できない時も、口先だけでも感謝していれば、いつかは、自分にしみ込んで本当の感謝になります。

時には、何もかも投げ出したくなる時も。

でも、諦めずに一緒に感謝して生きていきましょう。

 

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最後までお読みくださいましてありがとうございます。


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