先日、私の中でドリームキラーに位置している友人に会いました。
もうね。話すことことごとく否定してくるんです。
でも、そういう人なんだよなと冷静に見ることができました。
俯瞰してみてたって感じです。
自分で自分を俯瞰する重要性
俯瞰とは「広い視野で物事を捉えること」
自分と自分の置かれている状況を遠くから眺めている自分がいるって感じですね。
そして、その中で自分は何をしようとしているのか、どんなことを言ってもらえれば満足するのか、どうなりたいのかと考えて、それに対して、誰が何を感じているのか。
その言動は何のためか。
その上で、自分は次の行動をどのようにとれば良いのかって考えながらいるんです。
渦中にいると、当事者になりすきて考え過ぎて、周りが見えなくなります。
後で考えると、なぜあんな言動を取ってしまったのか?って後悔することがあります。
それを、回避する意味でも、自分で自分を俯瞰するって大事です。
それでも、怒りのままに、うっかり口から出てくる言葉ってありますよね。
でも、一旦出た言葉は、取り戻すことができません。
その一瞬で、大事な友達や同僚を失うことになりかねません。
怒りのピークは6秒
怒りのピークは6秒と言われています。
その6秒をどうやって過ごすかで、あなたの人間としての質も問われることになるかも知れません。
感情が爆発しそうになった時。
・目を閉じて何も考えないようにする
目を閉じると一瞬思考が止まりませんか?
しじで深呼吸をして目を開けると、爆発しそうな感情も少し和らいでいるはずです。
・「ありがとう」と唱える
「ありがとう」は魔法の言葉です。
何に対しても有効です。
とっさに、ありがとうと唱えられる自分に「ありがとう」。
その場に居合わせた人たちに「ありがとう」
最初は心がこもっていなくてもとにかく「ありがとう」
・いったん言葉を飲みこんでその場を離れる
その場を離れると怒りの対象が見えなくなります。
そこで、深呼吸して冷静になりましょう。
「大丈夫」「あの人は自分と違う考えだっただけなんだ」と捉えると少し楽になります。
怒りは、相手があなたの期待と反した行動や発言をしたから起こります。
あなたの価値観と相手の価値観が違っていただけです。
他人があなたの思い通りの言動をとってくれるとは限りません。
そして、あなたの期待と反する中にも、相手の思いやりやあなたにとっての恩恵が隠されているのです。
浮かれ切っている時は、その中に良いことしか見えなくなっている状態です。
浮かれている出来事の中にも、あなたにとって不利益をもたらすことが隠されています。
だからこそ、俯瞰してみる意識が必要になるのです。
思考と感情のバランスをとって、怒りや喜びのブレがないように過ごしたいですよね。
※起こったことにジャッジしているのは自分の思考です
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