日々過ごしていると、考えることで頭がいっぱいになることがあります。
でも、それって本当に考えているのでしょうか。
もしかしたら、考えているつもりで、いつの間にか「悩み」になっているかも知れませんよ。
「考える」と「悩んでいる」の違いに氣がついたとき
考えるとは、問題が起こった時や新しいアイデアを生み出す時などに、それを良い状態に持っていくために策を練ると言うか、解決しようとすることです。
一方、悩みとは、思考が同じことで巡って、頭の中で堂々巡りをしている状態です。
考え事をしていたはずが、いつの間にか同じことをグルグル考えて、何を考えていたのか分からなくなったってことがあるのではないでしょうか。
考え事をしていたはずなのに、解決するどころか、どんどん違った方向に思考が回っているとか、違う悩みが出てきたなどに氣が付いた時には、すぐに方向転換して悩みを「考える」に変えましょう。
そのためには、過去を振り返るのではなく、未来を想像します。
そして、その未来のために今出来ることを考えて、それを実現させるために必要なことを自分自身に質問していくのです。
質問に答えていって実行するための計画をたてましょう。
<参考>
悩みにも恵みがあります
悩みのない生活をしたいと思っていても、悩みって次から次へとわいてきますよね。
大きな悩みではなくても、例えば、次の日曜日にどこへ行こうか?などの小さな楽しい悩みもあります。
しかし、悩みがないと喜びもありません。
悩むから解決した時は嬉しいし、スッキリした気分にもなれます。
それに、悩みはマイナスな感情でしかないと捉えがちですが、その中にもプラスになることが必ずあります。
悩みから氣がつくこと、学べることがあるからです。
その学んだことを次に活かせば、それはプラスの悩みだったってことになります。
小さな悩みを解決しても、次の悩みがおこります。
そして、またあれやこれやと思考をグルグルさせます。
すると、最初の悩みは忘れていきます。
それが繰り返されます。
でも、それらの悩みにとことん取り組むと生きがいが生まれます。
悩みに真剣に向き合い、そこから解決策を求めれば、あらゆるところに氣付きと発見があります。
悩みは、人としてあなたを大きくしてくれることにも役立っているのです。
氣がつき、発見したのであれば、すぐに行動に移しましょう。
悩みも無駄ではなかったと氣がつきます。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
関連記事