大好きなことに情熱を注いで生きていく中で嫌いなことがあった時

ジム・ロジャーズさんの言葉に
「大好きなことに情熱のすべてを注ぎなさい」
というのがあります。

ジム・ロジャーズさんはアメリカの投資家です。
5歳のときに初めてピーナッツを売ったそうです。

あなたは、5歳の頃って何をされていましたか?
私は売るとか買うとか、そんな大人のことは、自分には関係ないと思って生きていました。

人はただ生まれてきただけだと思っています。

でも感情がある人間として生まれてきたのであれば、いろんな感情を楽しんで、泣いたり笑ったりしながら、幸せに過ごすためにこの世に生きていると思うんです。

何が幸せかは人によって違うし、もちろん、好きなことも人によって違うので、情熱のかけどころも違いますよね。

人は誰でも無意識に自分だけの好きなこと、自分だけの価値観を大切にして過ごしています。

どうせだったら、自分の価値観に沿って、好きなことに情熱の全てを注いでいたいですよね。

でも、どうやったら好きなことだけして生きていけるのでしょう?
そして、好きなこと自体も分からないってことがありませんか?

私はずっと、そう思っていました。
好きなことをして生きていける人って選ばれしものなんだって。

いくら好きなことをしていても、全部が全部、好きなこととは限りません。
好きなことの中にも、必ず自分の苦手なこと嫌いなことが含まれています。

私は、少しの嫌いなことをみつけると、途端に逃げ出したくなるんです。
そして、ほんの少しの嫌いなことのために好きなことすら嫌いって変換してました。

だからいつまでたっても好きなことがない状態でした。

でも、好きなことをして生きている人たちも、ただ好きってだけじゃなく、その好きの中の嫌なこと辛いこと、そんなことを乗り越えて、というか、それら含めて好きとして情熱を傾けているんです。

そのためには、自分の価値観が何なのかを知ることが重要です。
その価値観を満たすためにすべきことはどんな事なのか?
それで、人に喜んでもらえることはどんな事なのか?

など、考えていくのです。

それでも、好きに巡り合えないと思ったのなら、今していることを好きに変えていけば良いんです。

好きなことに情熱を注ぐか、していることを好きにして情熱を注ぐか、そうしないと途端に辛い感情ばかりになってしまいます。

いましていることが、自分の価値観にどんなふうに役にたっているのか?
嫌いなことや辛い仕事など、逃げ出したくなることが、自分の価値観を満たすために役にたっている事は何か?

できれば書き出しながら見て行くと、嫌いだったことも、好きなことをするために必要なことであると理解というか、腹落ちしてきます。

嫌いなこともひっくるめて、毎日を好きで満たせる時間をたくさんにして生きていければ素敵ですよね。


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