起こってもいないことを勝手に想像してワクワクを手放すのは愚か?

あるSNSの仲間がたくさん集まるだろうという機会がありました。

以前、誘われた時には、絶対に行く!と考えていました。

がしかし、懇親会もあり、参加者が70名くらいとのこと。

申し込みフォームに記入して、申し込みボタンを押す寸前。

「多くの人が集まる?」「予約制?」「体調が悪くなったらどうする?」などなど、さまざまな不安が襲ってきて、申し込みページを閉じてしまいました。

その後、その主催者さんから、直接案内をいただいたものの、どうしても「怖い」が先にたって、『行きたくない』となってしまいました。

結局、初日は遠慮させてもらい、翌日の少人数でのイベントに参加させてもらうことにしました。

結果、思い切って参加して良かったです。

でも、なぜそんなに嫌だったのか?憂鬱だったのか?について考えてみたいと思います。

約束の重さがズシリと胸に響く

まず、予約制であるということが重くのしかかっていました。

予約によって憂鬱になるのは以下の事が考えられます。

〇負担(圧力)がかかる

約束や予約をしてしまうと、「必ず」がついてきます。
義務になってしまうと、プレッシャーを感じてしまい、心が重くなるのです。

〇他に行きたいところ、したいことがある
他に価値観の優先順位が高いことがあり、そこに力を注ぎたいと考えて、その時間が奪われることにより憂鬱になってしまいます。

〇のんびりする時間がとれなく、自由度が失われる
分単位のように、スケジュールがびっしりと詰まっている状況では、自分のきままに時間を使うことができず、自由度が制限されると感じ憂鬱になります。

〇知らない事への不安
約束や予約があった場合に、未知の出来事に不安がおこります。
特に新しい場所や新しい人との約束では、親しい人たちなどの約束以上に、「どんな人だろう?」「どんな場所だろう?」など、知らない出来事に対して恐怖を感じます。
それで憂鬱感を引き起こすことがあります。

これらのことから、自分の時間が奪われるかも知れないという恐怖や、起こってもいない未来のことに対して不安になり、それが憂鬱感を引き起こしてしまいます。

予約というのは当然ながら「行く」というのが前提で、それは「約束」なのですよね。

約束は守らなければいけない!と思っているので、もし、行けなくなったら?と恐怖になっていたのです。

そして、更に知らない大勢の人たちと会わなければいけない恐怖。

起こってもいないことに対して勝手に想像して恐怖を抱いていたんです。

不安の9割以上は起きないと言われています。

そんな起こるか分からないことをクヨクヨ考えて、ワクワクした気持ちを押さえつけるのは勿体ない話ですよね。

考える時間が長すぎるからクヨクヨ考えてしまいます。

思考が「どうしよう?どうしよう?」となってしまった場合は、一旦、考えるのを止めて深呼吸。

そして、まずは行動してみるのが良いですね。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。


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