失敗しても人として劣っていないので、ポイントを押さえて立て直す

失敗しても、人として劣っているわけではなく、
その事に関して思うようにいかなかっただけです。

自分の思うようにいかなかったとしても、他の人から見たら大成功かも知れません。

失敗したと思った時に、どんなことに気をつければ良いのでしょう。

その行動や特性を個人の認識で判断されただけ

ひとつのことで上手くいかなかったとしたら、それだけで自分がダメな人間になってしまったように思うことってありませんか?

私は、全てがそうでした。

運動が苦手な私は、学生の頃、運動が出来ないと言うだけで、自分には価値がないと思っていました。

運動は苦手でも、手芸などが得意だし、テストで高得点をとってクラスの上位になったとしても、「運動が出来ない」ということが、自分を低く見ていて、みんなが私を笑っている、バカにしていると思い込んでいました。

社会に出てからも、ひとつのことを注意されただけで、「仕事が出来ない人間」と判断されたと思い込んで、もう仕事は任せてもらえないと思い込み、落ち込んで、それが増々、自分を委縮させていました。

それで、本当に仕事ができない自分を作り出すようになっていたのです。

物事や特性などに評価を加えているのは人の認識です。

例えば、私の運動が苦手なのは、人と比べて上手に出来ないと言うだけのこと。
上手にできなかったとしても、私はアスリートではないので、特に困りません。

運動ができないから私という人間がダメなのだと、自分で勝手に認識しただけです。

それに、誰かに運動音痴を笑われたとしても、運動が苦手な特性が面白いと認識されただけで、私の人間性を否定していることではありません。

でも、当時の私には分からなかったんですよね。

ひとつダメなところがあると、自分の全てがダメなんだと思い、他の人にもダメ人間に見えているに違いないと思っていたのです。

とは言え、お仕事をしている人であれば、仕事での失敗は、もう取り返しがつかないように思えますよね。

それでも、命を取られることはありませんし、誠意をもって働いていて、結果的に失敗があったのだとしたら、間違えたことを真摯に反省すれば良いだけです。

そこでクヨクヨして、自分を卑下し、次に進めなくなるのは勿体ないし、それこそ、職場に迷惑をかけることになります。

他人の評価は、その人の価値観に沿っての評価です。

失敗から立ち直るためのポイントを押さえて学ぶ

誰だって失敗します。
生きていて失敗したことがないという人の話を私は聞いたことがありません。

そこで、どうやって対応するかです。

あなたが思うよりも、大して気にされていないこともあります。
まず、自分の平常心を取り戻してください

そして、言い訳を考えないようにしましょう。

私は、失敗する前から人生のあらゆることに、まず、失敗した時の言い訳を考えてから行動していました。

そして、失敗した時には、やはり失敗だったと、言い訳を取り出していました。

でも、そんなことを考える時間があれば、進む方法や取り戻す方法を考えた方が、時間などの効率が良いです。

問題が起こった時の対応を優先しましょう。

それにより、信頼を取り戻せるどころか、失敗しても、きちんと対応する人だと、もっと信頼してもらえるようになります。

出来ることは必ずあります。

それを探し出して逃げずに向かいましょう。

人間性を責めているのではないので卑下しなくてもいい

失敗しても自己卑下しないで、その時の自分に出来ることを探して全力を尽くしましょう。

あなたの、その行動により信頼が増し、仲間などとの関係も深まることがあります。

失敗をクヨクヨして動かない方が問題です。

対応しないで逃げてしまうと、その失敗はずっとあなたの中に残ります。
「あの時、ダメだった」など、嫌な思い出となってしまいます。

そして、自分で自分の価値を下げたままになってしまいます。

それが、あなたの波動を下げてしまい、最初は、少しの失敗だけだったのが、人として劣っているとみられることにもなりかねません。

失敗に限らず、何か上手くいかない気がすると思った時には、人と比べるのではなく、気持ちを切り替えて、自分が出来ることに全力を尽くしましょう。

心を落ち着かせて次に進むことでしか、取り返せません。

一瞬、責められたとしても、あなたの人間性を責めているのではありません。

切り替えて進めていきましょう。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございます。


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